はじめに
一人暮らし歴も1年を超えたので、これから一人暮らしをする方向けに「内見時にチェックしておいた方が良い事」について大きく5つの場所ごとに紹介します。
この記事を見るだけで内見の際に何を確認すればいいのか、すぐに理解することができます。
これから一人暮らしをする方に限らず、久しぶりに引っ越しする方や、いつか内見をする機会がある方も、参考にしてみてください。
内見チェック事項① 玄関編
内見チェック事項① 【共有部分・玄関編】
・共有部分
・郵便受け
・鍵
・シューズボックス
玄関編① 共有部分
内見は部屋に入る前から始まっています。
まずは共有部分や部屋の前の清掃がしっかり行われているか確認しましょう。
管理状態が悪ければ、ゴミなどが放置されていたりするため、セキュリティ面でも心配です。
また、防犯カメラの有無やごみ置き場の状態も確認しておきましょう。
防犯カメラはセキュリティ面でも無いと不安ですね。
ごみ置き場に関してはゴミが散乱していないかなどをチェックすることで、物件の管理状態と物件に住む方のマナーを確認することができます。
大きな家具を搬入する場合は、物件にエレベータがあるかどうかや、階段の幅がどれくらいか等を確認しておくことで、家具搬入の際の参考にすることができます。
玄関編② 郵便受け
郵便受けの構造や形もチェックしましょう。
他人に簡単に取り出されてしまわない構造かどうか、ロックのダイヤルが壊れていないかなど確認するといいでしょう。
また、宅配で物を注文したりする事が多い方は、宅配ボックスがあるかなども確認しておきましょう。
玄関編③ 鍵
次に鍵の形と数も確認しましょう。
鍵の形がディンプルキーであればピッキングされにくく、セキュリティ面で安心です。
また、ドアに鍵が2つ付いていればセキュリティとしては完璧ですね。
玄関編④ シューズボックス
シューズボックスの有無と形を確認しましょう。
お気に入りの靴がちゃんと入る大きさなのか、高さの調整が可能なのかを確認しておくといいでしょう。
内見チェック事項② トイレ・洗面所編
内見チェック事項② 【トイレ・洗面所編】
・トイレ
・水圧
・収納の有無
トイレ・洗面所編① トイレ
トイレのタンク内にカビが生えていないかチェックしておきましょう。
建物の管理状態が悪いとタンク内まで清掃がされていないかもしれません。
また、トイレの中に入っている水かさに問題ないかチェックしましょう。
水が乾いた状態だと下水の臭いが上がってきてしまうので注意が必要です。
トイレ・洗面所編② 水圧
洗面所(風呂や台所もですが)の水圧も確かめておきましょう。
水圧が弱いと水の出が悪くなってしまいます。
また、サビなどのゴミがたまっている場合も考えられるので注意しましょう。
物件によっては、水が止められており、確認ができないかもしれません。
トイレ・洗面所編③ 収納の有無
トイレも洗面所も収納があるかどうか確認しましょう。
トイレにはトイレットペーパーやトイレの掃除用品を置くスペースがあるかどうか、
洗面所には家回りの掃除用品など、置くスペースがあるかどうかを確認しておきましょう。
もし棚などの収納スペースがなければ自身で準備できる空きスペースなどがあるか確認しておきましょう。
内見チェック事項③ お風呂編
内見チェック事項③ 【お風呂編】
・換気扇
・水圧
・臭い(におい)
お風呂編① 換気扇
換気扇が壊れていないか確認しておきましょう。
また、清掃もしっかり行われているか確認しておきましょう。
換気扇が壊れていたりしっかり動かなければ部屋が湿気まみれに。
風呂のカビ発生の原因にもなってしまいます。
お風呂編② 水圧
こちらも洗面所同様に、水圧に問題ないか確認しておきましょう。
特にお風呂の水圧は「シャワーが物足りない」みたいなことになるかもしれないので、確認しておきましょう。
お風呂編③ 臭い(におい)
お風呂場の臭い(におい)にも注意しましょう。
カビの臭いなどがあれば排水溝が詰まっていたりする可能性があります。
浴槽の排水溝などの臭いに特に注意しましょう。
汚れがあったり詰まっていないかも確認しておきましょう。
内見チェック事項④ キッチン編
内見チェック事項④【キッチン編】
・換気扇
・収納
・水圧
・臭い
キッチン編① 換気扇
キッチンも換気扇のチェックをしましょう。
壊れていないか、汚れが詰まっていないか、臭いは無いかなど確認しましょう。
換気扇が壊れていたり汚れていたりすると料理中の臭いが部屋に充満してしまいます。
キッチン編② 収納
キッチンの収納容量がどれくらいあるか確認しましょう。
収納が少なければ食器を置くスペースに困ります。
また「洗った後の食器をどのように乾かすのか」シミュレーションしておくといいでしょう。
キッチン編③ 水圧
キッチンも他の場所と同様に水圧を確認しましょう。
サビやごみが詰まっていないか、などの確認の意味も含めて確かめておきます。
キッチン編④ 臭い
キッチンも他の場所と同様に排水溝などの臭いも確認しておきましょう。
カビ臭くないか、汚れがあったり詰まっていないか確認しておきましょう。
内見チェック事項⑤ お部屋編
内見チェック事項⑤【お部屋編】
・間取りと雰囲気
・防音性
・結露
・コンセントと配線
・収納
・エアコン
お部屋編① 間取りと雰囲気
まずは間取りと雰囲気を確かめましょう。
写真で見ていた雰囲気と違う!とならないか、実際の間取りは書類に記載されていた通りの間取りかどうか等を確認しておくといいでしょう。
お部屋編② 防音性
防音性について確認しましょう。
壁に耳を当ててみて隣の部屋の音がどれくらい聞こえるか、少し軽めにノックしてみて壁の薄さはどれくらいか等を確認しておきましょう。
実際に物件がどういった作りになっているのか聞いてみるのも良いかもしれません。
お部屋編③ 結露
窓などに結露が無いか確認しましょう。
もし結露が無くても、窓の下の方が痛んでいないかなどを確認しておくといいでしょう。
湿気などを考慮し、できるだけ日当たりの良い部屋が嬉しいですね。
お部屋編④ コンセントと配線
コンセントや配線の位置についても確認しましょう。
特に家電の位置などにも係るため、ここは入念に位置と数を確認しておくといいです。
自身で取り付けたい照明がある方は天井の照明のコンセントも確認しておきましょう。
コンセントの型が違って、取り付けたい照明が使用できないといったことが防げます。
また、テレビの配線がどこにあるのかも確認しておき、家具の位置をシミュレーションしましょう。
ゲームなど、有線を使ってネットをつなぐ場合、光コンセントがあればネットの工事などが簡単になるので嬉しいですね。
もし見当たらない場合は物件に光コンセントが備わっているか確認しておくといいでしょう。
お部屋編⑤ 収納
続いて部屋の収納、クローゼットなどの確認をしましょう。
衣類や物などを収納する上でクローゼットなどの収納スペースはかなり重要です。
どれくらいの幅や奥行きがあるのかを確認して、自身の持っている衣類などが問題なく収納できるか確認するといいでしょう。
お部屋編⑥ エアコン
エアコンが備え付けられているか確認しましょう。
エアコンを使用する方は部屋にエアコンが備え付けられているか確認しましょう。
また、備え付けられているエアコンは年代や型番をチェックしておきましょう。
もし備え付けられているエアコンが10年以上前のものとかになると消費電力が大変なことになるので、注意が必要です。
古いタイプのエアコンが付いている場合は新しいものに買い替えていただけるのか、もし買い替えてもらえない場合は自身で購入すれば取り換えてもいいかなどを確認しておきましょう。
まとめ
内見チェック事項① 【共有部分・玄関編】
・共有部分
・郵便受け
・鍵
・シューズボックス
内見チェック事項② 【トイレ・洗面所編】
・トイレ
・水圧
・収納の有無
内見チェック事項③ 【お風呂編】
・換気扇
・水圧
・臭い(におい)
内見チェック事項④【キッチン編】
・換気扇
・収納
・水圧
・臭い
内見チェック事項⑤【お部屋編】
・間取りと雰囲気
・防音性
・結露
・コンセントと配線
・収納
・エアコン
おわりに
以上が内見の際に確認すべきポイントになります。
できるだけ測れる場所は寸法を測っておくなどして、しっかりと検討したうえで良い物件を見つけましょう!
といったところで今回はこの辺で。
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